民法法務士認定試験のSMART合格講座と独学を比較|料金・試験概要・合格基準
民法法務士認定試験は、一般財団法人全日本情報学習振興協会(AIAJ)が実施する民間の認定試験です。民法のうち債権法に絞った検定で、法務・総務・営業・管理職など、契約や取引に関わる実務に携わる人向けの上級試験と位置づけられています。国家資格ではなく、AIAJが独自に運営する民間資格である点は、混同しないよう押さえておきたいポイントです。
この記事では、学習方法として、試験実施団体自身が提供するSMART合格講座と独学を、試験実施団体(全日本情報学習振興協会)の公式サイトをもとに比較します。数値は執筆時点(2026年8月13日)のもので、割引やキャンペーン、試験日程は変わる場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
・ビデオ講義+SMART模試でまとめて対策したい → SMART合格講座(講座のみ18,700円・約15時間)
・費用を抑えて公式教材だけで学びたい → 独学(公式精選過去問題集1,980円)
・試験と講座を同時に申し込んで割引を使いたい → SMART合格講座+試験セット(講座が3,300円割引の15,400円に)
民法法務士認定試験の概要(公式発表)
試験は公開会場・CBT・オンラインIBTの3方式で実施されます。出題数・試験時間は70問・150分で、合格基準は正答率70%以上ですが、公式サイトには「問題の難易度により調整する場合があり、70%以下でも合格となる場合がある」旨の記載があります(全日本情報学習振興協会公式サイトより)。受験料(税込)は一般16,500円・学割13,200円で、これに試験方式ごとの追加費用(公開会場0円・CBT1,500円・オンラインIBT3,000円)が加わります。なお、「民法債権法務士」の合格者は受験料が11,000円(税込)になると案内されています。両資格の関係の詳細までは今回確認できていないため、割引が適用されるという事実のみお伝えします。
公式サイトを確認した範囲では、合格率の数値は公表されていません。また、受験資格についても、今回確認した範囲では公式サイトに明示的な記載は見当たりませんでした。受験資格の有無を含め、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
なお、試験範囲となる民法は、2017年(平成29年)に約120年ぶりの大改正が行われ、改正民法は2020年(令和2年)4月に施行されました。債権法に絞った出題である以上、この改正内容が試験範囲の土台になっていると考えられます。
令和8年度の試験日程(公式発表)
公式サイトによると、令和8年度は年3回実施され、第11回:2026年5月24日、第12回:2026年9月27日(申込期間:2026年5月25日〜8月20日)、第13回:2027年1月31日(申込期間:2026年9月15日〜12月24日)が予定されています(2026年8月13日時点)。本記事の執筆時点(2026年8月13日)では第11回はすでに申込を終了しており、次に控えるのは第12回(2026年9月27日、申込締切2026年8月20日)です。日程・申込期間は変更される場合があるため、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
民法法務士認定試験の学習方法を選ぶ3つのポイント
1. どの受験方式で申し込むか
公開会場・CBT・オンラインIBTの3方式があり、公開会場は追加費用なし、CBTは1,500円、オンラインIBTは3,000円の追加費用がかかります。会場・日時の都合や、追加費用の有無で選びましょう。
2. 70問・150分、債権法に絞った出題形式にどう対策するか
民法法務士認定試験は、民法全体ではなく債権法に絞った検定である点が特徴です。範囲を債権法に絞り込んで、70問・150分の出題形式に慣れておくことが対策の鍵になります。SMART合格講座にはビデオ講義に加えてSMART模試がセットになっており、本番形式での演習ができます。
3. 申込のタイミングと割引
SMART合格講座は試験と同時に申し込むと、3,300円割引の15,400円(税込)になります。次回(第12回・2026年9月27日)の受験を決めているなら、同時申込で講座代を抑えられます。また、「民法債権法務士」合格者は受験料が11,000円(税込)になる案内もあります。
SMART合格講座+独学の比較表
| 学習方法 | 料金(税込) | 学習スタイル | 内容・特典 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| SMART合格講座 | 18,700円(講座のみ)/試験同時申込で15,400円(3,300円割引・受験料は別途) | ビデオ講義+SMART模試 | ビデオ講義+SMART模試で計約15時間 | 視聴期間は今回確認した範囲では公式サイトに記載が見当たりませんでした |
| 独学 | 公式精選過去問題集1,980円(A5判・196頁) | 公式問題集での自習 | 過去問中心の教材 | 動画講義・模試の有無は今回確認した範囲では記載が見当たりませんでした |
各学習方法の詳しい特徴
SMART合格講座(全日本情報学習振興協会)動画+SMART模試・約15時間
民法法務士認定試験を実施する全日本情報学習振興協会自身が提供するオンライン対策講座です。受講料は18,700円(税込)で、試験と同時に申し込むと3,300円割引の15,400円になります(割引の対象は講座受講料自体で、受験料込みの合計を割り引くものではありません)。ビデオ講義とSMART模試を合わせて約15時間のボリュームです。なお、視聴期間について今回確認した範囲では公式サイトに記載が見当たらず、受講で合格率が上がることを示す公表データもないため、本記事でも合格を保証するものではありません。
向いている人:試験実施団体自身の教材で、ビデオ講義から模試まで一通り対策したい人、試験と講座をまとめて申し込んで割引を使いたい人。
SMART合格講座を公式サイトで申し込む独学(公式精選過去問題集)費用最小・自分のペース
独学の教材としては、試験実施団体が発行する「民法法務士認定試験 公式精選過去問題集」(A5判・196頁・1,980円税込)があります。動画講義や模試の有無については、今回確認した範囲では記載が見当たりませんでした。書籍の詳細は公式サイトの書籍ページで確認できます。
向いている人:費用を最小限にして、公式の過去問題集で自分のペースで学びたい人。
試験実施団体の公式サイトを見るまとめ:あなたに合う学習方法の選び方
民法法務士認定試験は、公開会場・CBT・オンラインIBTの3方式から選べ、70問・150分・合格基準は正答率70%以上(難易度による調整の場合あり)という試験です。民法のうち債権法に絞った出題である点が大きな特徴です。学習方法ごとに強みが異なります。
- ビデオ講義+SMART模試までまとめて対策したいなら、18,700円〜のSMART合格講座(試験実施団体自身の講座)。
- 費用を抑えて公式教材だけで進めたいなら、独学(公式精選過去問題集1,980円)。
- 試験と講座をまとめて申し込んで割引を使いたいなら、SMART合格講座+試験の同時申込(3,300円割引の15,400円に)。
次回は第12回(2026年9月27日、申込期間2026年5月25日〜8月20日)が予定されていますが、試験日程・受験料・講座料金はいずれも変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 民法法務士認定試験の合格率は?
A. 試験実施団体である全日本情報学習振興協会の公式サイトを確認した範囲では、合格率の数値は公表されていません。最新の状況は協会に直接お問い合わせください。
Q. 受験料はいくら?
A. 公式サイトによると、一般16,500円・学割13,200円・「民法債権法務士」合格者11,000円(いずれも税込)です。これに試験方式ごとの追加費用(公開会場0円・CBT1,500円・オンラインIBT3,000円)が加わります。
Q. 試験日程は?
A. 令和8年度は年3回で、第11回:2026年5月24日、第12回:2026年9月27日(申込期間2026年5月25日〜8月20日)、第13回:2027年1月31日(申込期間2026年9月15日〜12月24日)が予定されています(2026年8月13日時点の情報)。第11回はすでに申込を終了しています。日程は変更される場合があるため、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
Q. 受験資格はある?
A. 受験資格について、今回確認した範囲では公式サイトに明示的な記載は見当たりませんでした。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
Q. 独学でも合格できる?
A. 試験実施団体が発行する公式精選過去問題集(1,980円)を使った独学も可能です。動画講義やSMART模試で実践形式に慣れたい場合は、SMART合格講座が向いています。