不動産鑑定士 受験資格・短答式/論文式・令和7年度合格率で選ぶ
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不動産鑑定士の通信講座・予備校比較|受験資格・短答式/論文式試験・令和7年度合格率で選ぶ

最終更新: 2026年8月17日 / 運営:

不動産鑑定士は、国土交通省に置かれた土地鑑定委員会が実施する国家資格です。土地・建物などの不動産の経済価値を判定し、その結果を価額として表示する「不動産の鑑定評価」を行う専門職で、不動産鑑定士でなければこの業務を行うことができません。試験には受験資格の制限がなく、短答式試験と論文式試験の2段階に分かれた、難易度の高い試験として知られています。この記事では、まず国土交通省の公式発表から受験資格・試験構成・短答式免除制度・受験手数料を整理し、令和8年度短答式試験の結果、直近で確定している令和7年度論文式試験の結果、LEC・アガルート・TACの講座情報、独学という選択肢までまとめます。

本記事はLEC東京リーガルマインドへのPR(アフィリエイト)リンクを含みます。その他の外部リンクは、国土交通省・アガルート・TACの公式サイトへの通常リンクです。

先に要点
・不動産鑑定士:国土交通省の土地鑑定委員会が実施する国家資格。不動産の鑑定評価を行う独占業務です
・受験資格:年齢・学歴・実務経験等の制限なし。誰でも受験できます
・試験構成:短答式試験(不動産に関する行政法規/不動産の鑑定評価に関する理論)→合格者のみ論文式試験(民法・経済学・会計学・不動産の鑑定評価に関する理論〈論文及び演習〉)に進む2段階方式
・短答式免除:短答式試験に合格すると、翌年・翌々年の2年間は短答式試験が免除されます
・受験手数料:電子申請12,800円/書面申請13,000円(収入印紙)
・令和8年度:短答式試験は2026年5月17日に実施され、受験者2,407人・合格者900人・合格率37.4%(国土交通省発表)。論文式試験は2026年8月1日〜3日に実施済みですが、本記事執筆時点(2026年8月17日)では論文式の合否結果はまだ発表されていません
・令和7年度(直近で確定している最終結果):論文式試験は受験者981人・合格者173人・合格率17.6%
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1. 不動産鑑定士とは

不動産鑑定士は、国土交通省に置かれた土地鑑定委員会が実施する不動産鑑定士試験に合格し、実務修習を修了するなどして登録を受けた者に与えられる国家資格です。主な業務は、土地や建物などの不動産の経済価値を判定し、その結果を価額として表示する「不動産の鑑定評価」で、これは不動産鑑定士の独占業務です。公共事業用地の取得や相続税評価、企業の資産評価、裁判での鑑定など、幅広い場面で不動産鑑定士による鑑定評価が用いられています。

2. 試験制度(受験資格・短答式/論文式・科目)

国土交通省・アガルートなど複数の公式・専門媒体の情報によると、不動産鑑定士試験には受験資格が設けられておらず、年齢や学歴、実務経験の有無にかかわらず誰でも受験できます。試験は短答式試験と論文式試験の2段階で構成され、短答式試験に合格した人だけが論文式試験に進むことができます。

国土交通省の公式発表(令和8年不動産鑑定士試験短答式試験合格者の発表等、mlit.go.jp)およびアガルートの公式コラム(agaroot.jp/kanteishi/、2026年8月17日時点で確認)にもとづく。試験科目・実施方法は年度により変更される場合があります。
試験区分試験科目
短答式試験不動産に関する行政法規/不動産の鑑定評価に関する理論
論文式試験民法・経済学・会計学・不動産の鑑定評価に関する理論(論文および演習)

受験手数料は、電子申請の場合12,800円、書面申請の場合13,000円(収入印紙での納付)です。書面・電子いずれの方法でも申込みが可能ですが、正確な最新の金額・納付方法は、必ず国土交通省の公式の受験案内でご確認ください。

3. 短答式試験の免除制度

不動産鑑定士試験には、短答式試験に一度合格すると、その効力が一定期間続く仕組みがあります。短答式試験に合格した年の翌年および翌々年の2年間は、短答式試験が免除され、論文式試験の対策に専念できます。この免除制度があるため、多くの予備校が「初学者向け(短答式から)」のコースと「短答式免除者向け(論文式のみ対策する)」のコースを分けて用意しています。

短答式試験に合格していれば、翌年・翌々年は論文式試験の対策に集中できるぶん、講座選びの負担も軽くなります。ただし免除の有効期間や手続の詳細は、必ず国土交通省の公式の受験案内でご確認ください。

4. 令和8年度試験の日程と結果(現時点でわかっていること)

国土交通省の公式発表によると、令和8年度の短答式試験は2026年5月17日(日)に、北海道・宮城県・東京都・新潟県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県の10都道府県で実施されました。国土交通省の報道発表資料「令和8年不動産鑑定士試験短答式試験合格者の発表」(令和8年6月24日発表)によると、受験者2,407人のうち900人が合格し、合格率は37.4%でした。論文式試験は2026年8月1日(土)〜8月3日(月)に、東京・大阪・福岡の3都市で実施済みです。本記事執筆時点(2026年8月17日)では、論文式試験の合否結果(最終合格者数・合格率)はまだ発表されていません。例年、最終合格発表は論文式試験の実施から数か月後(10月前後)となっています。

国土交通省の公式発表(報道発表資料「令和8年不動産鑑定士試験短答式試験合格者の発表」、mlit.go.jp、2026年8月17日時点で確認)にもとづく。
項目内容
短答式試験日2026年5月17日(実施済み)
短答式 受験者数2,407人
短答式 合格者数900人
短答式 合格率37.4%
論文式試験日2026年8月1日〜3日(実施済み)
論文式 合否結果本記事執筆時点で未発表

5. 令和7年度(2025年度)試験結果

直近で最終結果まで確定しているのは令和7年度試験です。国土交通省の公式発表によると、令和7年度短答式試験は受験者2,144人のうち779人が合格し、合格率は約36.4%でした。この短答式合格者に、前年・前々年の短答式合格による免除者を加えた人たちが論文式試験に進み、国土交通省の報道発表資料「令和7年不動産鑑定士試験の合格者が決定しました」によると、論文式試験の受験者981人のうち173人が最終合格し、合格率は17.6%でした。

短答式・論文式のいずれも合格率が2〜4割程度にとどまっており、不動産鑑定士試験は難易度の高い国家資格です。通信講座を受講すれば必ず合格できる、あるいは誰でも合格できるといった性質の試験ではありません。講座受講によって合格率が上がることを示す公式データはなく、本記事は特定の講座・学習方法での合格を保証するものではありません。最新の合格率・合格者数は、必ず国土交通省の公式発表でご確認ください。

6. 通信講座と独学を比較

不動産鑑定士試験は、短答式(行政法規・鑑定理論)と論文式(民法・経済学・会計学・鑑定理論の論文及び演習)という科目の幅広さに加え、論文式では記述力も問われるため、予備校の講座で体系立てて学ぶ人が多い資格です。前述の短答式免除制度があるため、「初学者向け(短答式から)」のフルコースと「短答式免除者向け(論文式のみ)」のコースとで料金が大きく異なる点も、この資格の講座選びで見落としやすいポイントです。免除の有無によって必要な学習範囲・費用が変わるため、自分がどちらに該当するかを確認したうえで、対応するコースを比較することをおすすめします。

LEC公式(lec-jp.com/kanteishi/)・アガルート公式(agaroot.jp/kanteishi/)より確認(2026年8月17日時点)。TACは公式サイト上に税込料金の明記がなく確認できていません。料金・対象年度は変更される場合があります。
選択肢料金(税込)の目安特徴向いている人
LEC東京リーガルマインド初学者向け「セット+論文フルコース」400,000円〜、短答式免除者向け「セット+論文フルコース(免除者向け)」200,000円〜(いずれも2027年目標)通学講座も展開する大手予備校。短答式免除の有無でコースが分かれる大手予備校のカリキュラムを公式サイトで確認したい人
アガルート短答式・論文式対策カリキュラム327,800円〜(添削なし)/371,800円〜(添削あり)、論文式試験対策カリキュラム217,800円〜(2027年目標・税込)オンライン中心の講座。短答式込み/論文式単体のカリキュラムを用意オンライン完結で学びたい人
TAC本記事執筆時点で税込料金は確認できていません(公式サイトで要確認)1年本科生・2年本科生など複数コースを展開する大手予備校コース体系を公式サイトでじっくり比較したい人
独学市販テキスト・問題集代のみ公式の試験情報+市販教材で学習。科目の幅が広く記述対策の独学は難度が高い費用を抑えて自分で計画的に進められる人

LEC東京リーガルマインド 不動産鑑定士講座大手予備校・PRリンク

LEC東京リーガルマインド(lec-jp.com)は、通学講座も展開する大手予備校で、不動産鑑定士試験対策の講座を開講しています。公式サイトによると、初学者向けの「セット+論文フルコース」は2027年合格目標で400,000円〜、短答式試験の免除を受けている人向けの「セット+論文フルコース(免除者向け)」は200,000円〜と案内されています(2026年8月17日時点)。このほか、学習経験者向けの「論文合格コース」330,000円〜、「論文徹底対策コース」220,000円〜も用意されています。いずれも2027年合格目標のコースのため、あなたが目標とする年度に対応するコースの有無・金額は、必ず公式サイトでご確認ください。カリキュラム・割引の有無・開講コースは変更される場合があります。受講によって合格率が上がることを示す公表データはなく、本記事は特定の講座・学習方法での合格を保証するものではありません。

向いている人:短答式免除の有無でコースが分かれている大手予備校のカリキュラムを、公式サイトで確認したい人。

LEC 不動産鑑定士講座を公式サイトで見る(PR)

アガルート 不動産鑑定士試験講座オンライン中心

アガルート(agaroot.jp)は、オンライン中心の講座を提供しており、不動産鑑定士試験対策として短答式・論文式対策カリキュラムや、論文式試験対策カリキュラム(短答式免除者向け)を案内しています。公式サイトによると、2027年合格目標の短答式・論文式対策カリキュラムは、添削なしで327,800円〜、添削ありで371,800円〜、論文式試験対策カリキュラム(単体)は添削なしで217,800円〜、添削ありで261,800円〜と表示されています(いずれも税込・2026年8月17日時点)。対象年度・最新の金額は必ず公式サイトでご確認ください。受講によって合格率が上がることを示す公表データはなく、本記事は特定の講座・学習方法での合格を保証するものではありません。

向いている人:オンライン完結で学習を進めたい人。短答式免除の有無で講座を選び分けたい人。

アガルート 公式サイトを見る

TAC 不動産鑑定士講座料金は公式サイトで要確認

TAC(tac-school.co.jp)は、大手の資格予備校で、不動産鑑定士試験対策として2027年合格目標の「1年本科生」「論文本科生」「短答本科生」、2028年合格目標の「2年本科生MAX」「2年本科生Plus」、受験経験者向けの「上級本科生」「アクセス本科生」など複数のコースを展開しています。ただし本記事執筆時点では、公式サイト上に各コースの税込料金が明記されておらず確認できなかったため、金額は記載していません。コース内容・受講料・対象年度は、必ずTACの公式サイトでご確認ください。

向いている人:コース体系が細かく分かれた大手予備校の内容を、公式サイトでじっくり比較したい人。

TAC 公式サイトを見る

独学(公式情報+市販教材)費用最小

受験資格・試験科目・免除制度・日程といった制度面は、国土交通省の公式サイトで確認できます。市販のテキスト・過去問での独学も選択肢のひとつですが、短答式(行政法規・鑑定理論)と論文式(民法・経済学・会計学・鑑定理論の論文及び演習)で科目の幅が広く、論文式では記述力・演習力も問われるため、独学での対策は難度が高いとされています。独学での合格率について公式に発表された数値はありません。最新の実施要項を公式サイトで確認したうえで、自分に合う方法を選ぶことをおすすめします。

向いている人:費用を最小限にして、公式情報を確認しながら自分で計画的に進められる人。

国土交通省 不動産鑑定士試験の公式ページを見る

7. まとめ:あなたに合う対策の選び方

不動産鑑定士は、受験資格に制限がなく誰でも挑戦できる国土交通省所管の国家資格ですが、令和7年度論文式試験の合格率17.6%(令和8年度短答式試験は37.4%)が示すとおり、難易度の高い試験です。試験は短答式試験(不動産に関する行政法規/不動産の鑑定評価に関する理論)と論文式試験(民法・経済学・会計学・不動産の鑑定評価に関する理論)の2段階で構成され、短答式合格者は翌年・翌々年の2年間、短答式試験が免除されます。令和8年度試験は短答式(5月17日・合格率37.4%)・論文式(8月1日〜3日)とも実施済みで、本記事執筆時点(2026年8月17日)では論文式の合否結果を待っている段階です。

受験資格・試験科目・免除制度・受験手数料・試験日程の正確な最新情報は、必ず国土交通省の公式サイトでご確認ください。本記事は特定の講座・学習方法での合格を保証するものではなく、資格取得によるキャリア・年収・独立開業等の便益を保証するものでもありません。

8. よくある質問(FAQ)

Q. 不動産鑑定士試験の受験資格は?

A. 年齢・学歴・実務経験等の制限はなく、誰でも受験できます。

Q. 試験はどのような構成ですか?

A. 短答式試験(不動産に関する行政法規/不動産の鑑定評価に関する理論)と、短答式合格者のみが進める論文式試験(民法・経済学・会計学・不動産の鑑定評価に関する理論〈論文及び演習〉)の2段階で構成されます。

Q. 短答式試験の免除とは?

A. 短答式試験に合格すると、翌年および翌々年の2年間、短答式試験が免除される制度です。免除の対象になると、論文式試験の対策に専念できます。

Q. 令和7年度・令和8年度の合格率は?

A. 令和7年度は、短答式が受験者2,144人・合格者779人・合格率約36.4%、論文式(最終合格)が受験者981人・合格者173人・合格率17.6%でした。令和8年度は短答式が受験者2,407人・合格者900人・合格率37.4%で、論文式試験(8月1日〜3日実施)の結果は本記事執筆時点(2026年8月17日)ではまだ発表されていません。

Q. 受験手数料はいくらですか?

A. 電子申請の場合12,800円、書面申請の場合13,000円(収入印紙での納付)です。最新の金額は国土交通省の公式の受験案内でご確認ください。

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